キハ40/48、櫛田川での3連4連5連

キハ撮影の続きです。

朝の紀勢本線では単行〜5連のバラエティ豊かな組成が見られます。
1両単位で増結が可能な気動車ならではです。

しかし、キハ25は2両1ユニット単位ですので、今後はこうした面白さは無くなってしまうかも知れません。


908D 2015.2.20 PENTAX K-7

亀山行きの3連は最後尾にキハ40 3005。


322D 2015.2.20 PENTAX K-7

5連の亀山行きはオール東海色でした。

この直後、雲が流れ込んできて1時間ほど曇り空になってしまいました。
遠くの山では雪が降っているようにも見え、安定しているかのように見えた空模様の気まぐれに悩まされます。

平日でしたが、私の他にもキハ40/48目当ての撮影者が数名居り、寒空の中で雑談しながら雲の行方を見つめながら時間を過ごしました。

そうこうするうちにキハ48の4連の時間が近づいてきます。
空を覆っていた雲も徐々に抜けていき、晴れ間が広がってきました。


915D 2015.2.20 PENTAX K-7

撮影場所にいた一同が胸をなでおろして、シャッターを切りました。

この後、再びキハ40 3005が先頭でやってくる3連の921Dまで、櫛田川で撮影した後、シキ800の引き込みの方に向かいました。
 

櫛田川 日の出直後のキハ

先日の多気周辺での撮影です。

現地にはAM6:00過ぎに到着しました。
東の空が薄明るくなってきていましたが、日の出の時刻は6:35(津市)。

最初にカメラを向けたのは多気駅を6:37に発車するキハ48の2連。
バックの跨線道路の街路灯もまだ点いています。

まだ陽が当たっていませんが、キハの白い車体がほんのり赤く染まってきていました。


906C 2015.2.20 PENTAX K-5


その20分後、しっかりと朝陽を浴びたキハ11の2連が櫛田川を渡ってきます。


905C 2015.2.20 PENTAX K-5


905C 2015.2.20 PENTAX K-7

周囲の景色もオレンジ色に染まり、一日の始まりを感じながらの撮影スタートでした。
 

夕陽を浴びる国鉄色

三連休最終日の夕方、国鉄色のキハを狙いに出かけました。

昨年末にも同じ場所に出かけたのですが、日没で満足のゆく結果にならず。
今日は再挑戦です。

西の空に浮かぶ雲の様子を気にしながら、現地に到着しました。
案の定、太陽の沈む方向に雲が流れてきます。

国鉄色キハの331Cの10分程前に、多気行きのキハ11が通過するのですが、これはクリアな光線。
その後は、雲の影になったり陽が射したりの繰り返し・・・。

影の中で、踏切が鳴り始めました。
陽が射すと信じて露出を決め、列車が現れるのを待ちました。

結果、100%の光線では無かったですが、イメージに近い夕陽を浴びる国鉄色をものに出来ました。


331C 熊野市〜有井 2015.1.12 PENTAX K-5

 

ミカン畑からキハ40/48を

今回も、正月に妻の実家に帰省した際の画像です。

早朝は車のフロントガラスも霜で凍り付いていましたが、陽が昇ってからは暖かい日でした。
温暖な東紀州の雰囲気を、と思いミカン畑からキハ40/48の3連を狙いました。


326D 2015.1.4 三野瀬〜紀伊長島 PENTAX K-5

キハ11 トップナンバー

2日〜4日まで、妻の実家(尾鷲市)に帰省していました。
今回はその折に撮ったキハ11です。

キハ11は鋼製車体の0・100番台とステンレス車体にトイレ装備の300番台が紀勢本線で活躍しています。
現在、紀勢本線内では、0・100番台は新宮方に連結されています。

“白キハが”レールを照らしながらやってきました。


329C 三野瀬〜船津 2015.1.4 PENTAX K-5




近づいてきたところを正面UPで。

撮影後にモニターを見ると、キハ11のトップナンバー車である、「キハ11-1」でした。

大方の予想ではキハ25の登場により、この0・100番台も淘汰されるのではとの事。
キハ40系列と共にローカル輸送に活躍してきましたが、その活躍も長くはないようです。